【5/22追記あり】
若葉の季節を待ち、松の葉を注文してみました。お花屋さんでも買えるでしょうが、無農薬のものを、ハーブ屋さんの通販で。
食用にするためです。これ↓
松葉にはケルセチンというフラボノイドがあるらしいです。抗酸化作用があり、血管の老化を防ぎ、血液をさらさらにするらしい。
「らしい」というのも、私がインターネットで調べて得た情報をただ書いているだけで、科学的に検証したわけではありません。でも、今年の2月頃のある日、私は唐突に思いついたのです。「松葉のジュースを作って飲んだら絶対に爽やかだよね?」と。
さっと洗い、茶色い部分をハサミでカットして捨て、水と一緒にミルサーにかけてジュースにし、いきなり飲んでみたところ。
(ひよこ隊が手を叩いて喜びそうな緑色。実際はもう少し、くすんでいて、緑茶とそっくりの色あいです↓)
に……苦いっっっ!
飲んでいる時はともかく、飲んだ後が大変です。松葉特有の苦さが自分のフィールドに残り続けるというか。パイナップルを食べ、コーンスープを飲んだ後でも身体の細胞に刻みついた苦みの衝撃は消えません。
"口直し"という概念すらをも凌駕する、恐ろしい松パワー。翌日になっても、その衝撃は残っていました(ここまでの苦さがなければ、もっと流行しているでしょう)。
もう、松は無理だ――でも、お昼ごろになると、私はまた松葉をハサミでカットし始めたのでした。今日はトロピカーナのジュースと5:5で割って飲むのです。
りんご果汁などが合うそうで、確かにそんな感じです。苦みはごまかせますが、なんだかキャベツのジュースを飲んでいるような味です。あの苦みこそが松だよねぇ……今度はまた、ストレートで飲もうかな。
というのも、昨日のストレートの松葉ジュースは、私の味覚や食生活全体を一撃のもとに破壊しそうだったのです。ジャンクフードが食べたくなくなり(というか、味そのものが変に感じる)、腸のデトックス効果もありました。
ただ、このまま飲み続けていいのかどうか。どうなるんだろ。おなかがゆるくなる可能性もあるかもしれませんので、様子を見ながら慎重に実験しようと思います。
【5/22追記】松葉のつけ根の茶色い部分を完全にカットしてジュースにすると、苦味がなくストレートですっきり飲めることが判明しました。初回はうっかりと、根本の部分も混入してしまったみたいです。いやぁ苦かった。