Class 3終了。今回は、久しぶりにきつかったです。
クラスメイトからヒーリングを受けていた時に、彼女の手がすごく冷たくて、ふと気がつくと足元に、
なんか背が高いやつが立っている(;゚Д゚)
人間じゃありません。もっと高い。白っぽい、透明な、柱みたいなやつです。
……これ、自分のエネルギーが抜けてるんじゃ?!
やばいと感じ、懸命に呼吸して、そのエネルギー体を自分の体内に戻しました。それを始めた瞬間、私の背骨に温かさが戻り、足の冷たさもましになりました。
さあ、その後が大変です。
心の中の不機嫌が止まらない……(>_<)
「ヒーリングを受けているのは私なのに、どうして必死にスーハ―呼吸して自分のエネルギー体を自分で呼び戻さなくてはいけないの?」って思ってしまうんです。
「That's not fair! (おかしいよ!)」
でも、ヒーラーのクラスメイトに非はありません。私の魂を抜いてやろうという意でもあれば責められますが、彼女にそのような悪意はないのですから。
そうとはわかっていても、私の心の中では「不公平だ」「ヒーラーするならちゃんとしろ」という怒りがあります。非のない相手に怒る私の方に……非がある。
でも、クライアントとして結構な恐怖体験をしたことも、また事実なのです。怒っている「クレーマーな自分」と、恐怖と必死に戦った「かわいそうな自分」の両方が心の中でぐるぐる回り続け、結果的に私のエネルギーはどんどん落ちていきました。
ヒーリングって、あったかくて気持ちいい時ばかりではないんです……いや、「気持ちいいことをしてもらう」のがヒーリングだというのは、
誤解……!!!
気づくことで、癒される。
そこが大事なんですね……
そして、私は気づきました。心の中にあるもので、まず、何が邪魔をしているのか。それは……
「かわいそうな自分」
無力なために怯える、子供のままの自分です(←インナーチャイルド)
日常生活で「かわいそうな自分」に浸るなんてことは私にはない、と思っているけれど、ヒーリングの場に自分をさらすと、もうそれはそれは無防備で、知らないうちに
「かわいそうな自分」モードMAX
これが、つらさの元凶でありました。ヒーラーのせいじゃないです。
これまでにもヒーリングを受けていて、何度か「気持ち悪い」「痛い」って思ったことがありました。そういう時はむくっと起きて「ちょっと止めてもらっていいですか? 変な感じがします。何でしょう、これは」と冷静に話をするべきだったんです。そうすれば、クレーマーな私にならなくて済んだし、かわいそうな私にもならなくて済んだ。
我慢してセッションを受けても意味はないんです。理屈で説明できない違和感を感じた時に、「なんだろう?」と立ち止まり、じっくり関心を向けることに意味があるのです。
無意識に「かわいそうな自分」になることを自分で選んでいたことに気づいて、びっくりしました。そんなの私らしくない。本当の自分でないものとは、バイバイです。そう思った途端に自分の輪郭がはっきりしたように感じました。少しだけ、前より強くなれましたよ!
東京で実習モニターとして私から施術を受けて下さる皆さまも、セッション中に違和感を感じられたらすぐにお知らせくださいね(同意書にも書かれておりますが)。それはたぶん、気づきのチャンス。とても重要な情報が浮かび上がる可能性が大きいです。すぐにはわからない、謎な部分も多いかもしれませんが、少しずつ、根気よく、向き合うプロセスをご一緒させて頂けたらと思います。