アストラル界について書いていた矢先に寝坊しました。目が覚めたら朝の9時過ぎで、急いで支度してお仕事に出かけたという珍事。そんなに眠ってどうしたのかと言うと、とんでもない夢を見ていたからです。
夢の中で私は知人のアパートを訪ねていました。そのフロアはまるで倉庫のよう。すごい面積があり、いくつも部屋がある。ある部屋では航空会社の乗務員さんたちが集団で待機していて、また別の部屋では別の航空会社の乗務員さんたちがいる。
他の部屋ではオリンピック出場を目指してスケートの練習をしている子。その部屋を出ると、すっごく広い廊下にカーキ色の軍服を着た部隊が整列してました(驚)。他にもカジュアルに飲食をしている人たち、どこかへ行こうとしている人たちが映画のエキストラのように歩き回っています。
夢の中でぐるーっと、そういう部屋たちを見回しながら、私は
……あ、アストラル界ってこんなに広大なんだ。なるほどね
と思いました。いつの間にか知人の姿はありません。「あの人(知人)は自分が誰だかわからなくなっているのね。こんなに大勢の人がいるんだもの、当然だわ」と思いました。
夢の中で夜が明けたはずなんですけど、何日の何時かわからない。突然、夢の中で私はヒーリングセッションのアポイントメントや学校での仕事のことを思い出しました(急に現実)。私、すっぽかしたんじゃないの? ど、どうしよう!
焦った気持ちが夢に反映されたのか、自分のバッグが見当たりません。持ち物がどこかに行ってしまった。つまり、
自分自身を必死に探してる
…そんな、途方もない感じ。知人のことを「自分のことがわかってない」と批判していたけれど、それは私自身のことじゃん! と思いました。
アストラル界は「関係性」の領域だと言われます。自分と他者との関係…そこには自分が作り出す部分も存在する。アストラル界を通して、自分は共同制作者として現実を作り出す。
私はどんな現実を作り出したいのでしょう?
起きて支度をして外出すると、周囲の環境や空気が微妙に変わっていて、「ああ、だからああいう夢を見たのか」とも納得できました(私はよくこれを「空気がギザギザになって震えている」と表現します)。だけど、問題は周囲の空気じゃなくて、自分の中にある。
探求はまだまだ続きます。