新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

「ソードの4」の休み方

ほとんどのお悩みの根本にあるのは愛。

 

 

「なぜ私は愛してもらえないの?」

 

 

女性だけとは限りません。

 

 

「どうして僕は愛してもらえないんだ?」

 

 

……と、男性も。そういうのが根底にあるから人間関係、見えない剣が飛び交います。

 

 

人と人が交流すれば、いいこと、楽しいこともたくさんある。でも、ふとした拍子に出てくるんですよね。剣が。

 

  

今日の別ブログにも書かせて頂いたのですが↓

 

 

「箱にしまう? っていうか、とっくの昔に解決したはずの出来事まで思い出しちゃった。ムカつく!」

 

 

という時こそ飛躍のチャンスが隠れています。もう戦う機が過ぎたのですから、過去に刺さった剣をじっくり眺める時間がある。私も今、自分の剣を一つひとつ確認中です。

 

 

その剣を見ると、自分や相手に対する非難、後悔、怒り、失望、憎悪、不安が見えてくる。

 

 

過去の記憶がよみがえって胸が苦しくなったり、おなかが重く感じたり。「剣が刺さったみたいな感じ」とか「ピンで留められて動けないでいる感じ」とか。

 

 

タロットの剣4は「休止」という意味でして、「考えるのをやめなさい」ってアドバイスになります。でも占ってて、このカード出ても素直に頭を空っぽにできる人は少ないと私は見ています(えへへ。当たりでしょ?)。だったら、自分の中で色々考えてもかまわない。とりあえず対外的なはたらきかけを一時休戦する、ってことでいいんじゃないかな、と。

 

 

そして、自分をグサグサ刺している剣について考えます。

 

 

  • その剣は本当に相手が放ってきたものなのか?
    (実は自分が発してた。わかってる、でも認めたくない私がいます。笑)

 

 

  •  その剣は、子供時代に自分を刺したものと似ていないか?
    (ありますよ、あるある)

 

 

  •  自分を守るために、自分も相手に剣を放ったことはないか?
    (はい、私やりました。認めます)

 

 

  • 自分を刺した剣は、実は相手に放ったやつがブーメランのように返ってきたものではないか?
    (はい、わたくしその通り。自業自得でございます)

 

 

「私を傷つけている剣は、本当はいったい何?」と思い巡らせてみると、意外なことがわかるんじゃないかと思います。

 

 

たとえば「お金を貸したのに返してくれないから傷ついてる!」ということなら、別の言葉に言い換えてみる。その剣が傷つけるのはプライド? 信頼? 自分の存在? 広い心になれない自分の弱さ、ふがいなさに傷ついてみたり、いろいろです。

 

 

その剣の正体が見えてくるにつれ、意外なことがわかります。「私、昔から同じパターンを繰り返しているんじゃないの?」って。

 

 

だから何度も刺さるんだ。現に、今だって。

 

 

 

自分に刺さるにふさわしい剣を求めて、それを出しそうな相手をわざわざ選んでた……って可能性もありますよね。

 

 

そういうふうにして、関わる相手を選ぶ人は自分だけじゃありません。みんな、だいたい似たようなことしてるんです。そう考えるとすごいですよね、人間界って( ゚Д゚)どれだけ混乱していることか。

 

 

本当に望むものを手に入れて、幸福になるためには……

 

 

まずは自分の中身を交通整理!  

 

 

これしかないよね。

 

 

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