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さて、昨日の記事の続きです。ゼンタングルで模様を描いても、ただ気持ちがいらついていた私。ワークブックの見本にならって描くのが、どうやら窮屈だったようです。小学校の漢字ドリルも、実は嫌いだったんですね…。
でも、型を覚えることはとても大事です。基本形を覚えてこそ自由な創作ができる。ワークブックで好きなパターンを(いやいやながら)いくつか練習した後、最初に描いてみるとこうなりました↓
一応、コースター大の用紙いっぱいに描けました。しかし右下の角の模様は非常に雑です。はっぱを描くのは楽しいが、この変な花びらみたいな模様に黒い色を塗るうちに、やっぱり気分が悪くなったのでした。今の私はのびやかな曲線を描きたい気分のようです。
…よし。好きな柄だけ描こう。
すると。
へいへーい♪
ひよこたん、みっけ!
この花柄を描いているうちに気づきました。線を描く時は呼吸が大事なんですね…ひと呼吸で一本を描き切らないと、きれいにならない。
すると「ゼンタングルを描くこと」と「呼吸すること」が同じになってきます。なんなんでしょう…大げさですが、描くことが生きることに重なってくるような。
はっぱに色を塗る時は、葉脈のなりたちや細胞、葉の中央のくぼみに水を集めて茎へと流す力学を身体全体に感じます。
あと、赤や紫、緑、青、ゴールドやシルバーなど、色を塗っている最中に、その色に対応するチャクラが活性化するのを感じます…Σ(゚Д゚) ゼンタングル、すごい。
黒を塗る時に意識するのはバーバラ・ブレナン博士いわくの「Black Velvet Void」。黒いベルベットの無という意味ですが、その無の闇から光が生まれる…創造の源です。まさか、塗り絵をしながらヒーラーの能力の訓練ができるとは思ってもみませんでした。
でも、私が使っている用紙はつるつるしてて、色鉛筆で塗っても塗っても色が薄いんですよね…去年のアートプロジェクトでまんがを描いた時の余りのやつなんです。鉛筆で描いた下絵が消しやすいので助かっていましたが、ゼンタングルにはもっと、表面がざらざらした紙がよさそうです。100均で買った画用紙でええやん、とも思うのですが。
3月いっぱい、適当に描いてみようかなと思います。どんなひよこ曼荼羅ができるんでしょうか…「大きいのを描くのは面倒だ」「途中で失敗して変になったらどうしよう」といった気持ちを感じるのも、また貴重な体験です。
ま、ちっちゃいやつ2枚もう描いてあるから、学校にはこれ提出して終わり、でええやん、なので気楽にいけます。だいたいさ、「すごいやつ描いてみんなをびっくりさせてやろう」とか思うとたいてい失敗するんだよね。