ヒーリングセッションの「セッション」って何だろう、と思って調べてみました。古いフランス語で「seated」を意味する言葉からきているみたいです。seated=座する。
音楽でよく使われますよね。楽器を持ち寄り、ひとつの場に座って共に演奏するということ。ヒーリングも、そんな感じです。私たちの身体や声、思考や感情は、その人によって特有の響きがあります。セッションではお互いの響きが出会い、共鳴し、変化が起きるのです。
だから、ヒーラーである私の響きも大事。濁りのない、澄んだ響きでいなければ。そこで、BBSHでいわれる「セルフケア」が大きな課題になってきます。
疲れたら休む。身体に合った、健康的な食生活をする。メンタル面でも無理をしない。こう書くとストイックな感じがしますが、実はとても簡単なことなのです。自分に正直になりさえすればいいのですから(^-^)
自分を楽器にたとえると、シンプルな音階をゆっくり奏でている間は、正直でいるのも比較的簡単かもしれないと思います。メロディーが複雑になったり、リズムが変則的なジャズや即興みたいなものになったりすると、演奏するのに夢中になって、いつしかバランスが微妙に乱れてしまうかも。
なので、一人の時間をこれまで以上に大切にするようになりました。いわば、楽器を鳴らしていない状態です。ここで、できるだけ、自分勝手に不協和音を鳴らさないように…落ち着いて、楽器の手入れやチューニングをするように、日々の暮らしをていねいに心がけるようにしています。
目には見えない音、響き、ウェーブで出会い、伝えあう。エネルギーヒーリングって、そんな感じです。施術自体はハンズオンヒーリング(手を当てる)ですが、ヒーラーが使っているのは手だけではありません。全身と、その周囲のフィールドも駆使しています。
音楽もそうですよね。耳で聴いているだけではなくて、身体のすべてが反応します。血圧や脈拍も変わるだろうし、脳波も。感情も動きます。
具体的にどんな変化が起きるかは、聴いてみないとわからない。それもヒーリングと同じです。でもね、響き合う体験のひとつとして、とても深い価値があると思います。
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