新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

腎と肝

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BBSH解剖生理学の授業を終え、日本へ。

 

 

中国医学の経絡(ツボを線でつないだもの。英語ではmeridian)に沿ってエネルギーを流し、つまりを除去してクレンジング&強化する練習をしました。

 

 

BBSHに入学する前は自分でツボの本を見て、指でぐいぐい押してマッサージしていました。エネルギーヒーリングでは、身体に触れる時もあるし触れない時もあります。ヒーラーが意識をシフトさせて、受け手のエネルギー意識にコンタクトする。

 

 

現校長のリサ先生は腎臓と肝臓へのアプローチを重視しています。腎臓は排出機能=下への流れ。肝臓は栄養を運び血液を調節する機能=上への流れ。上下セットで習得しておくとかなりいいんです。

 

 

実習時のBGMにもこだわりが。「腎の経絡は水だから」と、イルカの音声が入った海のヒーリング音楽。「肝の経絡は木なんだけど…」ウッドチャイムや木琴のようなポコポコ、カラカラした音はある程度まで聴くと、もうじゅうぶん、って感じになります。ウッド系の音と他の音をミックスした音楽を流して実習しました。

 

 

感情面では、腎臓は恐れ、肝臓は怒りと関係があるといわれます。肝臓の経絡を先輩にトリートメントしてもらいながら、昨日に感じていた怒りを思い出してみようとすると……

 

 

「ん?」

 

 

「何だっけ?」

 

 

「全然、思い出せないや……」

 

 

 

感情のしこりが溶けていました。びっくりです。

 

 

昨日はこんなに怒ってたんですね…↓ 自分の中で気づきがあったとはいえ、恥ずかしすぎます(;´∀`)

shikamac.hatenablog.com

 

さて、肝臓の経絡を、先輩に施術させてもらったところ、「ぐるぐる同じ思考をしていたのが、ぱったり止まった」とのご感想でした。その「ぱったり止まった」感って、私が体験した「知らない間に溶けていた」感とたぶん似ていて、すごく不思議でした。内臓と感情って、つながっているんですね……。

 

 

 

経絡に沿ってエネルギーの流れが見えるようになると、いいのですが。今のところは、見えたつもりになって…という感じです。手で触れる感覚はずいぶん繊細になりました。左右のアンバランス、熱をもったようにジリジリして滞っているところなど、よくわかります。今後のセッションに生かしていきたいです。

 

 

まもなくワシントンDCから成田に向けてフライトです。ご予約枠、日本時間18日夜から少しずつUPしていきますね。

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