人はエネルギーの交流を通して人間関係を結ぶといわれます。なぜだか深い縁を感じる相手とそうでない相手がいるのも、エネルギーの交流があるかどうか。二人の間を結ぶへその緒のような「コード」があるのです。
年月と共に、このコードに余計なものがくっついたり、からまったりします。そうしてわだかまりを感じたり、ネガティブな感情が振り払えなかったりするようになります。そのような時は人間関係コードの浄化をするといいそうな。
どんなものであれ、コードは貴重な学びをくれるもの。ですからバーバラ・ブレナンは「切断はしない」と述べています。
先日、思うことがあって私、受けてみました。コードヒーリング。人間関係、変わっちゃったらどうしようと思うと怖くて勇気が要りましたが、ポジティブな方向に変わるなら何があってもいいじゃないか、と……そう思えるようになるまで数カ月かかりました。ヒーリングって、受ける側にもそれなりの力とタイミングが必要です。
このヒーラーの先生には今年の3月からお世話になっています。初回のセッションは衝撃的でした…私、こんな記事を書いてます↓
今回はZoom(スカイプみたいなものです)を通じて遠い地の先生と接続します。対象となる人間関係について手短に話した後、横になるだけ。遠隔で第3チャクラ(みぞおちのあたり)から相手とつながるコードの施術をして頂きました(見えるかな~と思っておなかの上をぼーっと見ていましたが、見えませんでした(;´∀`))。
ただ、受けている間、みぞおちを手で押さえられている感覚がありました。おなかの中央から左脇腹にかけて軽い痛みを感じます。脾臓のあたりだな、なんだろう、と思いました(この痛みは48時間で消えました)。
40分ほどでヒーリング終了です。先生いわく「コードがからまっていたのでほぐした」と。あ、そうなんですね……ありがとうございます……って感じですが、不思議とすっきりした感覚がありました。実にすがすがしい。
翌朝も、その翌朝も、目覚めた瞬間から身体の中心がスコンと通っています。ぐじぐじした不安や怒りを感じる頻度が激減。人間関係でのエネルギーのやりとりをネガティブな感情抜きでリアルに感じ取る余裕が生まれました。緊張したり、変に構えたりせずに人と向き合える。
おおおー! これはすごい!
このヒーリングは他力本願みたいに悪縁を切ってもらうためのものではなく、人との関係をどうするかを自分の意思によって選択できるようになるためのもの。確かに、「私は嫌われないかな」という不安に振り回されず、「私は今、どうしたいかな」と自分の心に問いながら行動できるようになりました。
自分の意思で選べると、パワーが増します。物事を他人任せにしないで済みますから。そうすると、何が起きるか。
愛する力が増す。
誰かを愛することって、自分が損をすることでもないし、犠牲になることでもありません。見返りを求めない=一方的に出しっぱなしの、すこーんとクリアで純粋で、爽やかなエネルギーなんです、きっと。
ヒーリングの数日後、また先生と話しました。「相手とのつながりをクリアに感じられるようになりました」と報告すると「それはよかった。でも、コード浄化したのにまだつながってるということは、よほど強いコードなんだね」。
えっΣ(゚Д゚)
ヒーリングで切れてたかもしれなかったんだ…!?
人間関係のコードを通じて、学びと成長はまだまだ続きます。