新しい自分の作り方

オーラや生体エネルギー、心理学やタロット by シカ・マッケンジー

遺伝子疾患についての学び

ゲノム医療についてのシンポジウムを聴講しに日本医師会館へ。

f:id:eigogeki:20180602124207j:plain

ゲノムとは遺伝情報の全体を指します。「私は私よ!」って普通に思ってるけど、個体としての「私」はDNAの情報をもとに作られているんですよね。

 

 

DNAの中のたった一つの情報だけで起きる病気もあり、珍しい難病などがそれに当たります。一方、「よくある病気(common disease)」とされるがんや糖尿病、認知症などは複数の因子が関連するものが多い。自己免疫疾患、膠原病なども将来的にはゲノム医療の対象になるだろう、とのことでした。逆に、遺伝との関連性が薄いものは外傷や中毒など、外的要因が大きいものです。

 

 

人間が人間であり、ライオンがライオンであり、カエルがカエルであるのもDNAの情報がそうなっているからです。そして、

 

 

ゲノム情報は常に因果関係である

 

 

なぜなら、遺伝の情報は父と母の双方から受け継ぐものだから。

 

 

現在のところ、AI(人工知能)に限界があるのも、この因果関係をAIが理解しないからだということでした。なるほど。

 

 

因果関係なしに私たちは生まれてきません。因果関係=遺伝に縛られつつ、自分が個体として生きていく……周囲と調和しながら自己実現するにはどうすればいいか。この矛盾と葛藤はエネルギーヒーリングでも常に考えることです。

 

 

今日のシンポジウムでは、最後に興味深い話がありました。赤ちゃんに先天性の遺伝病があると告知された時、日本の親御さんはたいてい泣き崩れるそうです。「私たちのせいだ!」と。

f:id:eigogeki:20180602124514j:plain

 

 

一方、あるアメリカ人の女性は救われたような表情を見せたそうです。妊娠中に飲酒やドラッグ使用をしていたけれど「よかった。遺伝だったら私のせいじゃないわね!」と。

 

 

どこからどこまでが自分で、どこからが自分の責任か。倫理や個人の価値観、宗教観なども含めて患者さんやご家族をサポートする"遺伝カウンセリング"の重要性も強調されていました。

 

遺伝カウンセリングのためのコミュニケーション論-京都大学大学院医学研究科遺伝カウンセラーコース講義

遺伝カウンセリングのためのコミュニケーション論-京都大学大学院医学研究科遺伝カウンセラーコース講義

  • 作者: 浦尾充子,鳥嶋雅子,村上裕美,小杉眞司
  • 出版社/メーカー: メディカルドゥ
  • 発売日: 2016/03/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 BBSHでは前世(過去世)ヒーリングや先祖とのつながりを表すコードヒーリングへの取り組みがありますが、医学的な観点から見た"遺伝"も非常に大きい……壮大な世界です。