「ヒーリングの学校に通っています」と言うと「それって怪しいやつなの?」と言われることがある割に、「前世で受けた傷を癒す練習もする予定です」と言うと
「それだったら興味あります!」
と、一転、ご予約頂けそうな展開に。
前世ヒーリングの方がもっと怪しい感じがするけれど…驚いています。
前世、過去生に関するワークはBBSHでは「アストラル・ヒーリング」や「タイムカプセル・ヒーリング」と呼ばれておりまして、私は今年の秋から習います。今は、それに向けて徐々に準備中。
私自身、学校で同級生からヒーリングを受けて、不思議な体験をしたことがあります。ほんの少しの時間、触れられていただけなのに(しかも解剖生理学の授業で普通にマッサージされてただけなのに)、
異様な、なんとも不可解な痛みが……((((;゚Д゚))))
それは両足の向う脛。右は斧で叩き切られるような横一文字の鈍痛、左はキリで刺されたような痛みで、血が出ているような感じ。
私は動揺し、先生に訴えました。でも先生は「いや、今は別にタイムカプセル的なことやってるわけじゃないし」とスルーです。私は恥ずかしくなり、部屋に帰って、その後の授業を休んでしまいました。悲しくて怖かったこともありますが、それよりも、
めちゃくちゃ熟睡しちゃったんです……
目覚めると痛みは消え、なんだか晴ればれとした気分になっていました(祝)
しかし、たいした怪我をしたこともない向う脛があんなふうに痛んだのは、どうしてだろう? やっぱり前世で何かあったんだろうか。考えても仕方がありませんので、その件はそのままにしていました。
で。
今日、少し時間があったので、前世に退行する瞑想を自分でしてみたんです。途中で寝ちゃったりして何度も失敗したのですが、ついに深いゾーンに入ることができました。
真っ暗な空が炎に赤く染まっています。火事か?
ああ、この時に私は家族と離れ離れになったんだ、と思いました。かすかに向う脛の痛みを感じます。そう、授業で感じた、あの不可解な痛みが蘇ってきたのです。
今は何年だろうか……脳裏にはっきりと「1816」という数字が浮かびました。
何? 1816年に火事があったの? で、私は両足を怪我して動けなくなったの? 嗚咽が漏れました。いやにリアルな感じで、ううっと声が出てしまいました。
起きてからインターネットで検索してみると、1816年は「夏のない年」。太陽活動の低下と火山噴火とで、北ヨーロッパやアメリカは異常気象に見舞われ、農作物は壊滅的な打撃を受けたそうです。
空中に滞留した火山灰のために、夕暮れの空は壮大な黄金色に染まっていたそうです。
私が思い浮かべた光景と、この「夏のない年」とが一致するとは限りません。でも、ひとつ、人類の歴史に思いをはせるきっかけになりました。
個人的には私にとって「何か突発的なことが起きて家族と離ればなれになってしまった」というのが前世からのテーマなのかなと。それをヒントにすれば、今生で感じるわけのわからない焦りや衝動の理由が見えてくるような気がします。そういうことなら、前世を探ってみるのも有意義なんじゃないかな。見える見えないってことが大事なのではなくて。
※本日の画像は『Dark Fairytale Tarot』ワンドの8です。
こういうテイスト、特に好きではなかったのですが、最近惹かれます。めっちゃきれいなんですよ。いろんな発想も浮かびます。