俳優志望の学生さんからご質問を頂きました。
「僕は風邪を引きやすく、喉が弱いです。俳優になるには喉が大切ですよね。どうすれば、喉を壊さないようにできますか?」
単純に言えば「うがいと手洗い。バランスよい食事。じゅうぶんな睡眠。あとは疲れたなと思ったら休息をとること」ってなると思います。
しかし、ふと、今朝思いました。
このご質問の本当の意味って……
「身体が自分の思いどおりに動いてくれない時が
あります。それがいやなんです」
ということなんじゃないかな? と。
つまり、
心と身体が一致していない。
身体が追いつけないほど、考えが先走っちゃう時があるんじゃないかな?
うん、納得だ。これは病気を引き起こしてもおかしくない。
「無理しないでね」
「頑張り過ぎないでね」
「ゆっくり休んでね」
そんな言葉をかけ合うことがあっても、本当にその意味をくみ取ることって、あまりないんじゃないかな。
筋肉や内臓を動かすのがエネルギーなら、思考や感情もエネルギーです。それらのバランスを整えてあげましょうね、っていうこと。
私もここ最近、特に、そのあたりを丁寧に整えています。
いやなことは、しなくなりました。
妙な物欲もなくなってきたし(^-^)
ただ身体と共に、ここにいる。それだけで、とても気持ちよいことなのです。