新しい自分の作り方

オーラや生体エネルギー、心理学やタロット by シカ・マッケンジー

男を褒めても恋愛が進展しない理由

なんかね、おかしいと思っていたんですよ。

「男を立てろ、プライドを尊重しろ」って。

「恋愛や結婚を成功させたい女性は男に手柄を立てさせろ」って。

 

男性が飲み屋さんで自慢話をしたりしますよね。

自分を認めてもらいたいからって。

確かにそういう部分はあるかもしれません。

 

でも、それ不健康じゃないですか?

何が楽しいんですかね? お互いに。

彼氏をおだて、彼氏に頑張るチャンスを与えても恋愛が失敗続きの人、

私、何人も知っています。

 

ヒーリングの教科書が私の疑問を粉砕してくれました。

前から何度かご紹介しているバーバラ・アン・ブレナンの『癒しの光』

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抜粋して引用させて頂きます。

 

小さな子供は、なにかに成功して褒められる時、

あるいは成功するようにと手助けを与えられる時、

なにかが間違っていると感じる。

というのは、成功してもまだ、欲しかった愛を得ることが

できずにいるからだ。

かわりに褒められる。

しかし褒められることと愛されることは同じではない。

それでさらに努力する。

この「成功しては(愛されるかわりに)褒められる」

という悪循環を経験するたびにさらに強く、

自分にどこかいけないところがあると感じる。

(『癒しの光(上)』河出書房新社 p. 315)

 

 

 

褒められること=愛されることではない。

確かに!

愛されたくて頑張って、でもその結果、褒められるだけで、

また愛されようとして頑張るんだけど褒められて……

恐ろしい悪循環です。

実のところ、私はここのくだりを読んで泣きそうになりました。

 

本では、さらに、こう続きます。

 

それだけではない。「よい子」であることに成功して

褒美をもらう時、そしてその褒美が愛と賞賛であっても、

愛を受け取るのは偽の子供で、本当の自分ではない。

本当の自分は偽の方に覆い隠されている。

偽の方が褒美をもらうのだから、

本当の自分は愛に値しないと「証明」されたことになる。

(同 p. 316)

 

うわあああ!

「すごいわね」と褒められている僕は本当の僕じゃないんだと!

そして「本当は愛してもらえない僕」という認識を深めていく……(;゚Д゚)

 

子供は「よい子」であることに成功するたび、

心のどこかで「真実の自分」は愛に値しないという

メッセージを受け取る。

愛を必要としながら、愛を得ることができない。

このような過程を通して自分を愛することを学べるはずがない。

むしろ本当の自分を忘れてゆくのだ。

(同 p. 316) 

 

だからなのね。

飲みに行ってもむなしい、

家に帰ってもむなしい、

本当の自分が何なのかわからないまま

とりあえず褒められるために努力し続けるおじさんたち……

 

 

そうだったのね。

つらかったのね。

ずっと心に引っかかっていた疑問が一つ解けました。

 

癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈上〉

癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈上〉

 

 

 

ちなみに、私はあまり男性を褒めません。

話は聞きますが、「わーすごいですね」って相槌打つのはやめました。

だから、居心地悪く感じる方はいらっしゃるかもしれません。

 

 

「へえ、そうなんですね」

 

 

どんな自慢話を聞かされても

ぽつんとそれだけ言って

等身大のままで向かい合う

思えば、昔からそんな子でした、私

そりゃ怖いかもしれない

「不気味なやつだ」と言われたこともあります

 

その時、それを言った人は

自分の本当の姿に怯えていたのかもしれません。

それでも私は、その人の本当の姿を見たいと思います。

 男性も女性も、それが一番美しいのだから。