新しい自分の作り方

BHSバーバラブレナンヒーリングサイエンス認定プラクティショナー/シカ・マッケンジーのブログ

続・インナーチャイルド問題

先日のインナーチャイルドの記事についてご感想を頂きました。

 

shikamac.hatenablog.com

頂いたご感想、許可を頂きまして掲載いたします(ありがとうございます)↓

 

インナーチャイルド」について。
すごくスッキリしました!
ありがとうございます。
今まで、ずっと違和感がありましたが、そういうものなのかな?と理解できないまま、最近では考えてもいませんでした。
インナーチャイルドを癒す瞑想なども自分でしたこともありましたが、どうも しっくりこなくて。
記憶の中でも私は私だしなぁ~と思ったりもしていました。

(読者yuyyuさんより)

 

 yuyyuさんがおっしゃる瞑想とは「三歳の自分を思い浮かべて抱きしめる」といったもののようでした。こういう二重構造になっているわけですね↓

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 「でも、抱きしめてほしいのは"今の私"の方ですし……三歳の自分を抱きしめたところで、それがどうなのか」とおっしゃっていました。

 

抱きしめてほしいのは今の私……ああ、なんという純粋で素敵な言葉でしょう。

すっとそのように発言できる人は、あまり多くない気がします。

「抱きしめてなんか、ほしくないわ」と突っぱねながら、とても寂しい心を抱えて歩き続ける人もたくさんいますから。

 

 

子供の頃に受けた傷は、生活のふとした場面で急に表れ、影響を与えます。

 

好きな男子が他の女子と一緒に歩いているところを見て激しいショックを受けた、とか。(その女子と交際しているわけでもなんでもないのに、そのように見えてしまう。子供の頃に見捨てられたように感じた恐怖が蘇る)

 

同僚より先に昇進したくて、家族をないがしろにしてまで仕事に打ち込む、とか(表面上は働き者に見えるが、子供時代の無力感を深く恐れるがゆえの反応かも)。

 

 私も、ある状況に遭遇した時、みぞおちを激しく殴られるような衝撃を受けました。

実はそれも、いわゆるインナーチャイルド的な反応なんですね。

不安だ、怖い、見捨てられた……という反応。

 

 

そう反応するメカニズムを、

「心の中にいる子供」として想像できる方は、

インナーチャイルドという言葉がしっくりくるのかもしれません。

 

そうでなければ、シチュエーションに注目してもいいかも。